あなたへの今日の愛のひとこと
春は名のみの風の寒さや〜
風の冷たい日が続きますが、
みなさん、いかがお過ごしですか。
先日あるところへ行ってきました。
高速道路を約1時間半走って行ったその場所はただの川。
日本26聖人の最年少、12歳(13歳?)のルドビコ茨木が、
自分たちを捕らえ護送する役人に、自分の養子になれば、
死なないで長生きできるからと背教を迫られたとき、
きっぱりと断った町です。
そこにある川べりでお祈りをしました。
立って歩いているとふっとばされそうな
冷たい強風の日でしたけれど、
とてもお天気が良くて、
川べりは絵のような菜の花畑となっていました。
つくしを摘んでいた人もいました。
何度か来ていましたが、
こんなに美しいお花畑になっていたのは
初めてでした。
風さえなければ、まるでお花見ピクニック。
ところが、とにかく寒くて、
風から身を守る方法を
必死で考えなければなりませんでしたが、
川と菜の花の原っぱではどうにもなりません。
それで、ちょっとだけ、
思い切ってその菜の花の草むらの間に
ねっころがってみました。
すると、まったく風も体に当たらず、
青空をバックに、顔の横でゆらゆらと黄色い菜の花が揺れていて、
上からはさんさんと日が射して、
なつかしい草のにおいもして、幸せ一杯でした。
同じ場所なのに、
姿勢を変えるだけでこんなに違います。
一番低い姿勢になると、
強風荒れ狂うさきほどとは別世界です。
立ち上がると、
横から倒されそうな力で風が吹き付けます。
身を低くすると、あたたかい日の光です。
なぜ、12歳の少年が、あの厳しい迫害に耐えられたか、
しかも心から喜んでいられたか。
この世の強風ではなく、まっすぐ上を見ていたからです。
吹いてくる風よりも、もっともっと彼は低かったから、
彼の目には楽しみと喜びだけが映っていたのでしょう。
天の御国はこのような者たちの国なのです。
マタイの福音書19章14節
Author:あなたへの今日の愛のひとこと
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